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トキノハ生活に寄り沿う器・京都 清水焼の店 | トキノハ

トキノハのある風景

Vol.03

トキノハのある風景

トキノハより

Vol.3の撮影は、SUIUの辻本さんにお正月飾りをしていただいいるときの様子を写真に収めてもらうことにしました。僕は自分の器に料理が盛られたりお花が生けられる瞬間を見るのがとても好きです。

器という物体に、料理や花が入ることで命が吹き込まれます。僕はその瞬間に自分の仕事が完結する気がしています。

極楽鳥花を生けてくれたお皿は、山から掘ってきた原土を使用したため、焼成の際に器自体が火の力で溶けて見込みの部分が盛り上がってしまった器です。相当生けるのが難しい形だったと思いますが、工夫を凝らして素晴らしい花を生けてくれました。

器に命が吹き込まれる瞬間、そんなことがこの写真から伝わればいいなと思います。

二村 海さんからのコメント

この回はSUIUさんが生けられるところを(多少の指示やお願いをしますが)私なりのドキュメンタリーとして撮影しています。

光はトキノハさんの店内の地明かりのみでストロボは一切使っていません。一瞬の緊張と華やかさを写すことを意識しました。

生けられる花と器が思ったより大きく、そこは少し工夫しました。レンズは明るい単焦点のものを多く使っています。

「生けた完成形」というものではなく「生けられている途中の形」を撮るという時を形にするということが出来たかな。

それにしても極楽鳥花って初めて聞いたなあ。お花も仕事で撮影しますが、この時初めて見て聞きました。役得ですね。



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