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トキノハ生活に寄り沿う器・京都 清水焼の店 | トキノハ

トキノハのある風景

Vol.04

トキノハより

Vol.4は、obaseの小長谷さんに料理を盛り付けていただいた、いわゆる料理写真です。

新作のcalmシリーズの24cmプレートに、自由に盛り付けてくださいとお願いしました。
一皿はネギの根っこを素揚げしたもの。もう一皿は、ロマネスクを茹でたものに、ソースが添えてあります。

どちらも料理というには限りなくシンプルなものです。でも、小長谷さんの手にかかると、そんなシンプルなものがしっかりとした一皿になるのです。

盛り付けは、普通の盛り付けのように斜め上から見えることを想定した盛り付けではなく、真上からの写真ということを意識しての盛り付けになっています。

小長谷さんは、obaseで1ヶ月ごとにコースメニューを変えるのですが、その一ヶ月の間も、同じ料理を同じ盛り付けでだすことはほとんどないようです。

毎日、その瞬間のインスピレーションで器を選び、そしてその瞬間頭に閃いたまんま盛り付けるそうです。
この撮影のときの盛り付けも、考えたのはほんとに数秒。

それに同調したのか、二村さんの写真もかなり少ない枚数の撮影だったのが印象的です。

二村 海さんからのコメント

まず前日にその人がどんな料理を作るのか、どんなお店でどんな人なのか、トキノハさんと一緒にobaseさんに食事に行きました。

美味い、綺麗、素晴らしい料理の数々でした。その時の打ち合わせでと「お皿が映えるようにしましょう」と合意しました。

単なる料理写真になってはいけない、と。当事務所のスタジオで撮影しましたが、ディフューザー1枚にビデオライト一灯というごく単純なもの。

影を伸ばすことによってお皿のグラデーションが強調出来たと思います。

obaseさんの盛り付けはその場でさっとされた一発勝負だったので、撮った枚数は本当少なかったですね。

お皿と料理と光と対話出来たシンプルながら、どこまでも深く潜れそうな撮影でした。



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