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トキノハ生活に寄り沿う器・京都 清水焼の店 | トキノハ

トキノハのある風景

Vol.06

トキノハのある風景

トキノハより

Vol.6は、ちょっと今までの写真とは雰囲気の違う写真になっています。

テーマはコンビニのお弁当。

真上からの写真で、右側の男性はスマホを片手にコンビニ弁当を買ってきた状態のまま食べています。
この男性にとって、食事は空腹を満たすためだけのもののように見えます。

左側の女性は、全く同じコンビニ弁当を、器に盛り付けて食事をしています。

みなさんはこの写真を見てどのように感じますか?

この写真には色々な思いが込められているのですが、まず誤解してほしくないのは、僕はコンビニ弁当を否定している訳ではないということです。

僕自身、コンビニ弁当にはお世話になっています。忙しい毎日を送る人にとって、コンビニ弁当というのは本当にありがたい存在です。

自宅でコンビニ弁当を食べるとき、もし3分だけでも時間があれば、コンビニ弁当を器に盛り付けてみてください。今のコンビニにはサラダや惣菜から汁物まで色々なものが揃っています。

写真のように、同じ食材でも、器があるときとないときでは食卓が全く違うものになります。
人にとって、美味しい食事というのはとても幸せなことだと思います。
最高の食材で美味しい料理をお気に入りの器で食べる。それに越したことはありません。

でも、コンビニ弁当でも、そこに器があれば、そしてそこに盛り付けるというちょっとした手間をかけるだけで食卓は全く違ったものになります。

器は、忙しい方にとっても最高のパートナーとなってくれると信じています。

二村 海さんからのコメント

この写真の提案はかなり前からありましたが「じゃあ具体的にはどうしようか?」と一時保留してありました。
面白そうですがどちらかというと広告写真のジャンルなんじゃないかと(ある意味今までのものも広告写真なのですが)。

しかしああしよう、こうしようとディスカッションすれば早いものです。話してから「じゃあ今週撮影しましょう!」とかそんな流れでした。

撮影は事務所のスタジオで机を用意して真俯瞰から狙いました。フォトショップで色調整はしてますが合成ではなく一発撮り。

間を遮光布で区切り、コンビニのお弁当そのままの方は光をダイレクトに、器に盛り付けた方は柔らかく光を回しています。

料理や食べ物の美味しさや感じ方というのは、様々な要素が組み合わさっているということを再認識した一枚になりました。



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