誕生のきっかけは、嵐山にあるカフェオーナーからのオーダーでした。
つるりとした光沢釉は洗いやすく機能的、カラフルで温かみのある白・緑・青・黄の4色は、並べてつかうときも、食器棚にしまっていても、日々のくらしに明るさを添えてくれます。
Tetra Series:
A custom order from a café owner in Arashiyama was the origin of the Tetra series.
Smooth luster glaze adds an easy-to-wash quality to this functional ware. The four heart-warming colors of white, green, blue and yellow, brings “brightness” into our lives on the table and in cupboards.
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tetraシリーズは、カフェ「tetra milliu」のオープン時にオーナーからの依頼で手がけた器がはじまりです。当初、このカフェのために3色の釉薬とオリジナルフォルムの器を作りました。 完成した器はTOKINOHAにとっても思い入れが強いものとなり、黄色を加えて4色展開のシリーズ化を行いました。
tetraシリーズは、白をベースに、銅や顔料を調合した緑、黄、青の4色が特徴です。TOKINOHAの定番シリーズの中でも目をひくカラフルで光沢のある釉薬には、実は耐久性もあります。普段使いに最適で、ナイフやフォークを使っても安心感があります。
tetraシリーズは色の印象が強いシリーズのため、当初のデザインから少しずつ変わり、今はロクロで作ったシンプルな形の展開になりました。その中でも、オリジナルの器のイメージを持つ柔らかいラインは残しています。 ただ、”tetraカップ”はtetra milliuさんが作った当初からほとんど変わっていません。 tetraは、ギリシャ語で4を表す言葉です。 その言葉を表す記号 ”δ” 。tetraカップはその形をデザインに取り入れました。
特徴的な形はまず、ロクロで取っ手がない形を作り、そこに取っ手のパーツを接着します。乾く過程で形が変形しないよう、専用の道具を使って固定し、ゆっくり乾燥させていきます。こうすることで、取っ手と形の一体感があるtetraカップが誕生します。 コーヒーカップとしてだけでなく、小鉢としてや、お年寄りや子供向けにも好評です。
tetraシリーズは、赤土と白土をブレンドした土を使用しています。この土は、TOKINOHAのシリーズの中でもtetraシリーズだけで使っている土です。 白土単体だと、原色のような鮮やかさになり、赤土単体だと地味な色合いになってしまいます。それらの間で最適な割合を見つけるため、配合とテストを繰り返しました。

TOKINOHAの定番シリーズは、TOKINOHA Ceramic Studioにてご購入可能です